オーダーメイド真空管アンプ

パワー管:2A3
ドライバー管:6SL7
出力:3.5W
歪率:5%

パワー管:2A3
ドライバー管:6SN7
出力:4.5W
歪率:5%

パワー管:2A3
ドライバー管:6SL7
出力:3.5W
歪率:5%

パワー管:2A3
ドライバー管:6SL7
出力:3.5W
歪率:5%
真空管アンプ
ロッヂ・グランシャルモオーナー制作、真空管アンプのご紹介
グランシャルモでは皆様のオリジナル真空管アンプを制作いたします。
世界に一台だけのご自身の真空管アンプでお気に入りの音楽を聴いてみませんか?
真空管はICでは再現できない暖かみのあるサウンドを提供してくれます。
ご希望の方はこちらの制作依頼フォームよりお申し込みください。
オーディオと言いますと、専用のリスニングルームがあって、そこに巨大スピーカーと、消費電力抜群のアンプ類がところ狭しと並んでおり、リスナー用の椅子がひとつぽつんとおいてある。こんな姿をイメージしますが、これでは一般の方はちょっと引いてしまいますね。この世界はいわゆるマニアと言われる方々の優越感の世界ですから、触らないでおきましょう。もちろん羨望の気持ちはありますが・・・ 。
音楽は普段の生活の中にあってこそ音楽です。従ってそれを再生する器械も生活の中にあって然るべきものなのです。そして家族でリスニングしたらどうでしょう。
「ここのシンバルレガートいいね。」とか「ここのフラッター5かっこいいね。」とか言いながら、妻はアイロン、子供達はそれぞれ宿題をする。こんな普段着のオーディオ空間があってもいいと思います。
真空管は、文化です
文明とは、安楽と便宜を追求するものであり、文化とは、情緒である(アンリ・ベルグソン)100年ほど前に、真空管の生まれた頃は、それは文明ででした。
文明の発達に伴い、半導体が生まれ、デジタル技術が生まれ、進歩してきております。
確かに故障も無く(無いことは無いのですが)生産コストがかからず、(従って利幅の大きい)消費電力も少なく、歪みも無く、いいことずくめの今日のオーディオですが、・・・。
ちょっと待ってください。真空管が結構いいんだけど、と気付いた人が生まれた瞬間、それは文
化の領域に入ってきました。文明は理であり、文化は情、それは、回顧であり、継続です。しかし、理が情に変わるにはそのものが、確かに良く、美しくなければなりません。
真空管それぞれの型式にはそれぞれの物語りがあります。産業用、民生用、軍事用、HiFi用、それ
が生まれた必然と、その動作回路を考案した先達のエンジニアに思いをはせて・・・機会に恵まれ
80年ほど前に作られた電気蓄音機の修復をしたことがあります。少し手をいれただけで見事に息を吹き返してくれました。どうでしょう?貴方の前にあるハイテクのPC、80年後に動くでしょうか?・・・
産業界からは姿を消して久しい真空管が、今日まで生き残れたのは、多くのアマチュアエンジニアの情熱によって支えられてきたからといっても過言ではないと思います。
ロッヂグランシャルモで試聴できます。お気軽にお立ち寄りください。
EL156(china)-KT88 コンバ-ティブルアンプ
EL156という真空管は、ドイツノイマンのレコードカッティングマシンの出力用に設計された、プレート損失50Wの驚異的馬力のチューブです。この球が手に入った瞬間、(オリジナルのテレフンケン製ではなく、CHINAですが)早く音出したくて、トランスを探していましたが、これをドライブできる物は私にとって高価であり、思案していたところ、たまたま30年程前に自作したKT88のアンプが物置きに棚上げしてあり、トランスを見ると、ラックスを使用してありました。
当時2.000円程度のトランスですが、まあまあいけそうで、シャーシーは、このごろ神奈川のO氏の御依頼で製作した2A3のシングルアンプのスペアーを使いました。図面を引くのももどかしく、真空管の特性表をみながら、適当に組みあげました。
当時のKT88もゲッターがまだまだ残っており、またGECの球ということもあり、もったいないので、カソード抵抗の切り替え回路を作り、コンバーティブルとして使えるようにしてみました。誤配線も無く、1TAKEで音がでました。自分用だからと思いサックリと作ったアンプですが、94dBスピーカーに繋いでも、残留ノイズも全くきにならず、納得の1台となりました。
ピアノとハイハットの音はとてもいいものがあります。
LM1036(セミコンダクター社)搭載プリアンプ
LM1036というセミコンダクター社製の電子ボリュームチップをつかったプリアンプです。
なかなか良質のデュアルボリュームが手に入らないこの頃で、悩んでいましたが、このチップが目に付き、挑戦してみました。
ケースはオリジナルです。spcc1.6mmで焼付塗装をほどこしてあります。
立科町T氏の御依頼でここにイコライザーアンプを組み込みレコードを聴けるようにまた、RECOUT PLAYBACK端子を取り付け使って戴いております。
また、青梅のF氏にも同様でトーンコントロール回路を組み込んだものを使って戴いております。
6L6ーGCウッドベースアンプ
プロジャズベーシスト三浦哲男さんの御提言により、ウッドベース用のアンプを製作してみました。
ハモンドの出力トランスが手にはいりましたので、自ずと6L6ppということになりました。初段6SL7(toneControl)位相反転6SN7 PーK分割で終段に繋げてあります。EL34と差し換えても面白いかもしれません。
ただ、ウッドベースは所持してませんので、音の試験は残念ながら三浦さんの来訪を待つしかありません。
ところが、P-K分割では利得が落ちてしまうので、後日ムラード型の位相反転に作り替え、NFBも深めにかけ、DFを稼ぐよう改良しました。

位相補正前(左)と位相補正後(右)
